無料レンタルサーバーでも有料のレンタルサーバーと全く同じようにウェブサイトを作ることができます。
しかし、次のようなデメリットがあります。
無料レンタルサーバーのディスク容量は1G~5Gです。ディスク容量が小さいために、ファイルの量が多くなるとサイトの表示が遅くなります。(サイトが重くなると言います。)
無料サーバー | ディスク容量 |
---|---|
XFREE | 2G |
StarServerFree | 2G |
XREA FREE | 1G |
FC2ホームページ | 5G |
各無料レンタルサーバーのディスク容量の比較等は下のリンクをご参考下さい。
レンタルサーバーは当たりハズレがあると思います。
1つのサーバーを複数人で使います。1人が人気サイトなどで高負荷だった場合、他のユーザーにも影響します。またPHPが古いサーバーなどもあります。もしおかしいと思ったら変更した方がいいかと思います。
WordPressインストール直後から重くて、プラグインなどのインストールに時間がかかったサイトです。1つ記事を掲載してみましたが、重くて使えませんでした。
無料レンタルサーバーはPHPバージョンを更新していないサーバーもあるようです。
PHPが古くてプラグインが更新できない例
プラグインが更新できないサーバーのPHP
上と同じレンタルサーバー(こちらはPHPバージョンは最新です)
SSL導入できる無料レンタルサーバーとSSL導入できない無料レンタルサーバーがあります。
SSL導入されていないうウェブサイトは「保護されていない通信」と表示されます。
現在は多くのサイトがSSL化されていると思います。
無料サーバー | SSL |
---|---|
XFREE | なし |
StarServerFree | なし |
XREA FREE | 共有SSL(無料)・独自SSL |
FC2ホームページ | 無料でSSL化できる |
XREA FREEとFC2ホームページはSSL化できます。
詳しくは→https://wordpress.vogue.tokyo/freesever
AMPとはGoogleやTitterが開発・推進しているモバイルページを高速化する手段です。
URLの末尾に「/amp」が付き、簡素化されたサイトが速く表示されます。
モバイルで素早く表示されるように、必要なものを最小限に最適化したウェブサイトです。
無料サーバー | AMP導入 |
---|---|
XFREE | AMPエラー |
StarServerFree | AMPエラー |
XREA FREE | AMPエラー |
FC2ホームページ | AMPエラーなし |
AMPエラーを「Google Search Console」で確認する手順について詳しくは下のリンクをご参考ください。
無用レンタルサバ―は不正使用を防ぐために、3ヵ月毎の更新を義務化しているレンタルサーバーがあります。XREA Free は無料サーバーで3カ月毎の更新はありませんが、有料のドメインが必要です。
無料サーバー | 更新 |
---|---|
XFREE | 3カ月毎に更新 |
StarServerFree | 3カ月毎に更新 |
XREA FREE | 更新不要 |
FC2ホームページ | 更新不要 |
3ヵ月毎の更新は、更新ボタンを押すだけです。
審査に必要なアドセンスコードを指定の場所に設置できません。詳しくは下のリンクをご参考ください。