CSSの基本・CSSの構造
下の画像は、デロッパーツール(開発者ツール)の画面です。
左がウェブページで、右がそのページのhtmlです。

Google Chromeは、ブラウザでページを開き、F12(または三点メニュー→その他のツール→デロッパーツール)でデロッパーツールが表示されます。
Safariは、メニューバー→開発メニューのデロッパーツールで表示されます。(メニューバーに開発メニューバーが無い場合は設定→詳細→「メニューバーに“開発”メニューを表示」を選択)
要素とプロパティとプロパティ値
上の画像より
h2 {
font-size: 25.6px;
line-height: 25.6px;
}
要素 | プロパティ | プロパティ値 |
---|---|---|
h2 | font-size | 25.6px |
見出し | 文字のサイズ | サイズ |
- プロパティとプロパティ値の間は
:
(コロン) - プロパティ値の終了は
;
(セミコロン)を最後に付ける
上のコードの要素
font-size | 文字のサイズ |
line-height | 行間 |
サイズの定義
文字や行間などのサイズは、px、em、%などあります。
1em | 16px | 100% |
x-small、small、medium、largeなどで定義する場合もあります。
CSSを変更する
デロッパーツール(開発者ツール)を使うとページを確認しながら、プロパティやプロパティ値を変更できます。
例 h2のフォントのサイズを42pxに変更します。
html 変更前

h2(見出し)のフォントのサイズを42pxに変更

セレクター
要素 { プロパティ : プロパティ値 } をセレクターと言います。
- h2のセレクター
- pのセレクター
h2 {
font-size: 25.6px;
line-height: 25.6px;
}
p {
font-size: 16px;
line-height: 1.6px;
}
見出し(h2)のフォントサイズが25.6px、行間が25.6pxで、段落(p)のフォントサイズが16px、行間が1.6pxです。
ブログの書き方・見出しの順番
SEO対策のためにも、次の順番でhタグを使った方がいいようです。
- h1はページのタイトルに使われる(ページに1つだけ)
- h2~h6までを見出しに使う(実際はh5、h6を使うことは殆どない)
- h2の小見出しはh3、h4・・と順番通りに使う(h2の下にh3を飛ばして、h4にしない)
h1、h2、h3、h4と順番に並べることで、Googleに伝わりやすい。
