キャッシュとは一度見たウェブサイトのデータを一時的にPCやスマートフォンに保存しておく仕組みです。一度見たデータを保存しておくことで、次に訪れた時に速く表示できます。
ウェブサイト(URL)にアクセスすると、そこからPCやスマートフォンのブラウザに画像や動画、テキストなどのデータがダウンロードされます。それによってウェブサイトを閲覧できます。
データのダウンロードには多少時間がかかります。これを速くする仕組みがキャッシュです。
ウェブサイトが新しく更新されたのに、キャッシュの古いデータが残ってしまって表示が崩れている場合、古い画像が表示される場合などにキャッシュを削除してみます。
Google では、現在のページが表示されなくなった場合のバックアップとして各ページのスナップショットを作成します。
Google ヘルプ
ウェブサイトが表示されない場合は、Googleのキャッシュを利用して表示させることができます。
ウェブサイトのURL横の▼をドロップダウン
ウェブサイトのGoogleのキャッシュ
訪問者がウェブサイトへ訪れると、メモリやCPUを使い、HTMLファイルなどを読み込み画像や文字が表示されます。多くの訪問者が訪れた場合、何度も読み込みを繰り返し、ウェブページの表示が遅くなります。
それを避けるために、キャッシュを利用します。
キャッシュは予めHTMLファイルを保存しておくので、ウェブページを速く表示させることができます。
日本語化
チェックを入れる項目は下の8つの項目です。
通常キャッシュは訪問者が最初にページにアクセスした後に生成されます。「先読み」は定期的にキャッシュを生成することによって、初回にアクセスした場合もページを速く表示できます。
先読みで速く表示させたいページにチェックを入れる
ログインユーザーには新しく作成または更新したページを表示する必要があります。古いキャッシュは必要でありません。
投稿や固定ページを公開または更新時にキャッシュファイルを削除し、更新します。
サーバーからブラウザに送信されるデータをGzip圧縮することで、ウェブページが速く表示されます。
ブラウザキャッシュとは、一度訪れたウェブページの情報を一時的にPCやスマートフォンに保存しておく仕組みです。一度見たデータを保存しておくことで、次に訪れた時に速く表示できます。
ブラウザのキャッシュを利用し、リピート訪問者のページ読み込み速度を早めることができます。
絵文字のインライン、CSS や「wp-emoji-release.min.js」を削除します。
多くのウェブマスターはこの絵文字を必要としません。絵文字機能を削除すると、ページのサイズを5.5kb小さくすることができます。
https://www.wpfastestcache.com/optimization/disableremove-wordpress-emojis/
CSSの縮小・統合、JSの縮小・統合は高速化において必要な設定ですが、不具合が起きやすい設定です。CSSやJSの縮小・統合によってウェブサイトの表示が崩れたりすることもあります。
の場合があるので、ここではチェックを入れません。
テーマの高速化で設定した場合
プラグインで設定した場合
ウェブページの変更・更新後、ウェブページに反映されない場合、キャッシュを削除します。
上部のバー「キャッシュを削除する」から「すべてのキャッシュを削除する」を選択できます。
設定でCSSの縮小にチェックを入れている場合は、CSSの編集する場合、縮小化したCSSファイルを削除します。
キャッシュファイル
縮小化されたCSS
ウェブサイトの表示が崩れている場合はキャッシュプラグインの設定を無効にしてみます。キャッシュのプラグインが原因かもしれません。